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結婚、出産のベストなタイミングとは?

 

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こんにちは。ruruです。

 

今回は仕事をしている女性が悩む【結婚、出産のベストなタイミング】について

実際に後輩から相談された内容を紹介しながら書いていきます。

 

1.実際にあった相談

先日、会社の後輩(25歳女性)からこんな相談を受けた。

「付き合っている彼とそろそろ結婚を考えていて、できれば早く子どもを授かりたいと思っているんですけど、仕事続けられるか悩んでて…」

 

彼女が言っていた事は、主に以下の3点。

・そろそろ結婚しようと思っている

・結婚したら早めに子どもがほしい

・出産後、仕事を続けるか辞めるか悩んでいる

 

仕事より家庭!という人や、いやいや20代はバリバリ仕事したい!という人、

様々な価値観・考え方の人がいると思うが、彼女の場合は仕事は程々で続けたいとは思っているけど早めに子どもが欲しい、できれば子どもは2~3人と考えている、

そのため1,2年間隔で出産していきたいので出産後に仕事を続けるか辞めるか悩んでいるとのこと。

彼女が私に相談してきたのは、会社の状況的なことがある。簡単に会社のことを書くと、社員約20名(男女比5:5くらい)、女性社員の最年長は50代、最年少は相談してきた25歳女性、女性社員で子どもがいるのが私のみ。ということで結婚については他の女性社員にも相談できるが、子どものことについて他の女性社員には相談しづらいということだった。

2.ライフイベントと女性の選択

 大学卒業、就職、結婚、出産、育児、介護…

細かくみていくとキリがないので、ここでは後輩(25歳女性)の相談を例にしてみていこうと思う。

 25歳といえば、大卒で社会人になった人なら3年経ったところ。やっと仕事を任せられるようになった頃でしょうか。もちろんもっと早く即戦力として活躍している方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、 仕事も自分でまわせるようになってきて社内外の人間関係もわかってきたタイミング。

 彼女がこれから考えているライフイベントは「結婚」「妊娠・出産」「育児」。

それぞれのライフイベントと女性の選択についてみてみよう。

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1.「結婚」に関わる選択

A:結婚しても仕事を続ける

B:結婚したら仕事を辞める

 

2.「妊娠・出産」に関わる選択

A.産休育休を取って仕事を続ける

B.出産を機に仕事を辞める

 

3.「育児」に関わる選択

A.仕事も育児もする

B.育児に専念する

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まず【1.「結婚」に関わる選択】は、A:結婚しても仕事を続ける、B:結婚したら仕事を辞める、がある。

最近は「寿退社します♡」ってあまり聞かない気がするけど、結婚して専業主婦になる人もいると思うので結婚に関わる選択肢としては一応この2つ。

パートナーから結婚したら絶対に専業主婦になって!と言われていないのであれば、結婚後も仕事を続けることは可能だ。ただ結婚後、仕事の仕方(例えば泊まりの出張の有無)など検討が必要になる可能性はある。

 結婚後、仕事を続ける選択をし、出産を望んでいる場合【2.「妊娠・出産」に関わる選択】を迫られる。

【2.「妊娠・出産」に関わる選択】は、ざっくりとA.産休育休を取って仕事を続ける、B.出産を機に仕事を辞める、がある。

妊娠・出産は、女性にしかできない大仕事。それに人それぞれ状況や状態が異なる。

例えば妊娠中、会社に行けなくなるくらいのツワリになる人もいれば、全く何の症状も出ない人もいる。妊娠中の状況によっては、仕事を続けようと思っていてもやっぱり続けられない、という人もいる。妊娠・出産のタイミングで仕事を続けるか、辞めるかは、実際に妊娠・出産のタイミングで、パートナーや会社と相談してどのような選択をするか考えることになる。

また仕事を続ける選択をした人は、産休明けすぐに仕事復帰するのか、それとも育休を取ってから復帰するのか、という選択をする必要も出てくる。産後の状況や仕事の状況によって、どちらの選択をするか考えることになる。

 

無事に妊娠・出産を経て、子どもが日々スクスク成長してきく中、また選択を迫られる。それは【3.「育児」に関わる選択】だ。ざっくりとA.仕事も育児もする、B.育児に専念する、の選択肢がある。

最近は共働き世帯が約60%(総務省労働力調査」2016年データ参照)。

一方で専業主婦願望を持った若者が増えているという話もある。

 子どもがいて仕事を続ける場合、子どもを保育園に預けたり、祖父母に預けたりする人が多い。ただ少数ではあるが、子どもを預けず働くというケースもある。(私はこのケース。実態についてはまた改めて書きます)

 

また仕事を辞めて育児に専念するという選択もある。その場合、育休明けに辞めるのはできればしない方が良い、というか一応仕事復帰をすることを前提に育休が取れるので、育休明けに辞めてしまうと次に育休を取る人たちに迷惑がかかるかもしれないということも考えて、安易に育休明けに辞めるという選択はしないようにしてほしい、とこ個人的には思う。もちろん育休中にいろいろ考えた上での選択であれば仕方ないけれど。。。

 実際にはもっと細かい悩みがあり、その時その時で様々な選択肢があると思うが、今回後輩とは、ざっくりと今書いてきたようなライフイベントと選択肢について会話した。

 3.妊娠・出産にはタイムリミットがある

 

ライフイベントとその時々の選択肢について会話しながら出てきた話題が【妊娠・出産にはタイムリミットがある】ということ。

晩婚化が進み高齢出産進も増えている。最近は芸能人など40代50代の妊娠出産も耳にするようになった。

ただ、一般的に妊娠適齢期は20~34歳と言われている。35歳くらいから、受精卵になる卵子が極端に減ってくるらしく妊娠を望んでも叶わない可能性も高くなるようだ。

実際に数年前、「妊活」を理由に40歳の先輩が会社を辞めた。30代後半で結婚して、結婚してからもバリバリ仕事をしていた先輩。ずっと子どもが欲しいと思ってはいたみたいだけど、なかなか授からず39歳頃からクリニックに通っていたらしい。ただ仕事との両立が難しかったらしく「妊活」に専念したい、と会社を辞めていった。しかし子どもを授かることはできず、金銭的にも精神的にも厳しくなり、子どもを諦めたと聞いた。先輩からその事を聞いた時、先輩は「望んで努力してもどうにもならないことだから…私はもうやれることはやったし諦めはついたけど、子どもが欲しかったら若いうちにきちんと検査もしてチャンスを大切にしなきゃね。もっと若い頃に意識してたらなぁ…。」と言っていた。

その話は今回相談してきた後輩の耳にも入っていたようで、後輩は妊娠しやすいと言われている35歳までには子どもを授かりたい!と言っていた。そして、今25歳なので35歳まではあと10年。妊娠できるチャンスが1ヶ月に1回、ということは1年に12回、10年で120回。実際にはタイミングをうまく合わせられるかどうかも意外と難しく、更にうまくタイミングが合ったとしても、その後順調に育って出産できるという保障はない。

今まで妊娠できるチャンスがどれくらいあるのか?ということを正直考えたことはなかったが、子どもを産むことができるチャンスは限られていて、年齢というタイムリミットは刻々と近づいてくる。

改めて妊娠・出産にはタイムリミットがあるという事を実感した。

 4.結婚、出産のベストなタイミングとは?

 それで結局、結婚、出産のベストなタイミングっていつなの?という話だが、

後輩とは、結婚だけならいつでも良さそう、ただ妊娠・出産を考えていて結婚してから子どもを、という順番で考えているなら結婚も早めにした方が良さそうだね、という会話をした。

正直ベストなタイミングは、人それぞれ異なり、自分の人生のライフイベントとして、どのような事を叶えていきたいか、によって違うと思う。女性のライフイベントは選択肢が多いので、その分悩む事も多い。更に結婚も出産もパートナーとの事なので、一人で決めて一人で達成できることではない点が悩みを複雑にしているようにも感じた。

 5.まとめ

 今回は後輩からの相談を軸に、自身の備忘録的にざっくりと書いた。

今後それぞれの項目について改めて深掘りして書いてみようと思っているので、また興味があれば読んでみてください。

ここまで読んで頂きありがとうございました!